TIDALをサービス開始していない日本で使う方法|2022年版

TIDALを日本で使う方法のご紹介です。

日本でもAmazon Music HDやAppleMusicなどハイレゾ音源を聞くことができるストリーミングサービスが増えてきました。

あれやこれや使ってみた結果、僕がたどり着いたのはTIDALです。良いですよ、TIDAL。楽曲は充実しているし、使い勝手も抜群。おまけにプロデューサーや作曲家などの細かい情報から深堀りすることもできるので次々と新しい音楽に出会うことができています。

そんなTIDALの唯一にして最大の問題は日本でサービスを展開していないこと。利用をスタートするハードルはちょこっと高めです。

どうすれば日本でもTIDALを使えるようになるのか、解説いたします。

現在、TIDALが日本でサービスを開始する準備に入っている影響もあるのか、クレジットカードやメールアドレスの登録時に弾かれてしまう事があるようです。対策が分かり次第追記していますが、タイミングや選んだ国によって登録できない可能があります。また、サービスへの登録は自己責任にてお願いします。当方で導入のサポートは致しかねますことご了承下さい

目次

TIDALを日本で使うハードルはVPNの存在だけ

日本でTIDALの利用するハードルが「高い」なんて書きましたが、仕組みを一度理解してしまえばなんてことはありません。

TIDALは日本でサービスを開始していないので、サービスを提供している地域からの申し込みと「偽装」して申し込みすれば良いだけなのです。

この「偽装」に利用するサービスがVPNサービスです。VPNサービスについての解説は省略するとして、おすすめのVPNサービス「TunnelBear」を利用すれば簡単にTIDALの利用をスタートすることが可能です。

「TunnelBear」を使えばTIDALのアカウント作成は簡単

それでは早速「TunnelBear」を使い方をご紹介します。

まずは「TunnelBear」のサービスサイトにアクセス。

「Get TunnelBear now」ボタンをクリックします。

プランが表示されますが、TIDALの申し込みに使うだけですので無料プランで問題ありません。「Try for free」をクリックします。

アプリケーションのダウンロード画面になりますのでダウンロードした後はOSの指示に従ってインストールをすすめます。

インストールしたアプリケーションを起動。メールアドレスとパスワードを入力してアカウントを作成します。メールアドレスに関しては登録確認メールを受信する必要がありますので、すぐに確認できるアドレスを設定してください。

登録したメールアドレスに確認メールが届きますので「アカウントを確認」をクリック。

認証が終了すれば「TunnelBear」の準備は終了。「TunnelBear」のアプリケーションを使うことができるようになります。

アプリケーションを起動すると使い方を説明してくれますが、ここではさっと進んでも問題ありません。

TIDALをどの国で申し込むかで料金や聴けるアーティストが変わってくる

さて、ここまで進むと一つ決断すべき問題がでてきます。それはTIDALをどの国で申し込むかということです。

2022年9月末現在、TIDALがサービスを提供している国は下記となります。(詳細:TIDAL – Where We’re Available

  • Albania
  • Andorra
  • Argentina
  • Australia
  • Austria
  • Belgium
  • Bosnia and Herzegovina
  • Brazil
  • Bulgaria
  • Canada
  • Chile
  • Colombia
  • Croatia 
  • Cyprus
  • Czech Republic
  • Denmark
  • Dominican Republic
  • Estonia
  • Finland
  • France
  • Germany
  • Greece
  • Hong Kong
  • Hungary
  • Iceland
  • Ireland
  • Israel
  • Italy
  • Jamaica
  • Latvia
  • Liechtenstein
  • Lithuania
  • Luxembourg
  • Macedonia
  • Malaysia
  • Malta
  • Mexico
  • Monaco
  • Montenegro
  • Netherlands
  • New Zealand
  • Nigeria
  • Norway
  • Peru
  • Poland
  • Portugal
  • Puerto Rico
  • Romania
  • Serbia
  • Singapore
  • Slovakia
  • Slovenia
  • South Africa
  • Spain
  • Sweden
  • Switzerland
  • Thailand
  • Uganda
  • United Arab Emirates
  • United Kingdom
  • United States of America

この中からTIDALを使う国を選ぶ訳ですが、VPNサービス側(今回はTunnelBearで解説)で使える国と一致する必要があります。

TunnelBearが現在VPNサービスを提供しているエリアは下記です。(他のTIDALの申し込み方を解説するページでは香港を選択していることが多いですが、2022年現在TunnelBearで香港を選ぶことはできません。香港を使いたい場合はTunnelBear以外のVPNサービスが必要です。)

  • USA
  • Canada
  • UK
  • Argentina
  • Australia
  • Austria
  • Belgium
  • Brazil
  • Bulgaria
  • Chile
  • Colombia
  • Cyprus
  • Czechia
  • Denmark
  • Finland
  • France
  • Germany
  • Greece
  • Hungary
  • India
  • Indonesia
  • Ireland
  • Italy
  • 日本
  • Kenya
  • Latvia
  • Lithuania
  • Malaysia
  • Mexico
  • Moldova
  • Netherlands
  • Nigeria
  • Norway
  • Peru
  • Philippines
  • Poland
  • Portugal
  • Romania
  • Serbia
  • Singapore
  • Slovenia
  • South Africa
  • South Korea
  • Spain
  • Sweden
  • Switzerland
  • Taiwan
  • Ukraine

どの国で申し込むかは、月額料金や聴けるアーティストの内容にも関係してきます。

読者さんより国によってTIDALの登録時に郵便番号の登録が必要となっているとの情報を頂きました。クレジットカードに登録している郵便番号と登録した郵便番号が一致しないと弾かれてしまいます。その場合、支払い方法をPayPalにすれば登録できるようです。

TIDALの利用料金(日本で使用する場合)

利用料金は為替レートで毎月の支払い料金は変動します。

参考までに僕の使っているシンガポールを例に月額料金を紹介しておきましょう。

シンガポールを選んだ場合、TIDALの月額料金はSDG19.8。日本円換算すると2,000円前後(2022年9月現在)になります。ちなみにアメリカを選ぶと19.99ドルですが、この記事を書いた当日の為替レートでは約2,822円です。

国別の聴けるアーティストについてはシンガポール以外を比較したことが無いのでなんとも言えませんが、洋楽に関しては今の所聞きたいアーティストが見つからずに不満を感じることはありません。

読者さんより、アルゼンチンの料金が素晴らしくリーズナブルとの情報を頂きました。ただし、ログイン後の支払い情報がドル表記になってしまうとのご報告も数件頂いています。支払いも問題ないよ、という方がいらっしゃいましたらコメント頂けますと幸いです。(追記:アルゼンチンでアカウントを作成してみましたが、支払いも問題無さそうです)

TIDALの各国料金詳細は別記事で紹介しています

別記事で、『国別のTIDAL利用料金と日本で利用した際の価格』を調べてみました。国選びのご参考にどうぞ。

TIDALを利用する国を決めたら「TunnelBear」で選択

TIDALを利用する国をきめたら次に進みましょう。

まずは「TunnelBear」でエリアを選択します。

今回はシンガポールを選んでみます。

シンガポールにキャラクターのクマがすすみ、土管から顔を出したら「TunnelBear」の設定は終了です。次はいよいよTIDALに進みましょう。

TIDALアカウントの作り方

TIDAL」にアクセス。

「無料トライアルを始める」ボタンをクリックします。(日本語が表示されない場合はページ最下部の右側で切り替え可能です)

メールアドレスを登録し、続けるボタンをクリック。(SNSで登録も可能です)

福岡のオーディオショップ「吉田苑」のブログを拝読していたところ、メールアドレスに「jp」が付くと弾かれてしまう可能性があるとの情報がありました。当方では検証しておりませんが、メールアドレスを登録する場合は「jp」以外をおすすめします。
https://yoshidaen.net/goods/newproduct/20211015ifi-audio-zen-stream/

続いてパスワードと生年月日を入力します。入力したら「サインアップ」ボタンをクリック。

続いて料金プランの選択画面になります。HIFIプランとHiFi Plusプランが存在しますが、TIDALをわざわざ使うのであればハイレゾ音源を聴けるHiFi Plus一択でしょう。料金を確認して「続ける」ボタンをクッリク。

いよいよ最後。クレジットカード情報を登録します。(クレジットカードの情報を入力するのは躊躇してしまうかもしれませんが、30日以内に利用を止めれば料金は発生しませんのでご安心を)クレジットカードは日本で利用しているカードで問題ありません。CVC部分にはクレジットカードのセキュリティコードを入力します。

先述の通り、国によってクレジットカードとTIDALで登録する郵便番号が一致しないと弾かれるようです。(支払い方法をPayPalにすれば回避可能とのこと)※PayPalが選択できない国もあります

入力情報を確認し、間違いが無ければ「続ける」ボタンをクリック。Welcome画面が表示されたらTIDALの登録は終了です。お疲れ様でした。以降VPNサービス(TunnelBear他)は必要ありませんのでオフにしておきましょう。

まとめ

TIDALは30日間の無料トライアル期間あり。気になっている方は一度試してみてはいかがでしょうか。

VPNサービスが必要な点だけ少し手間ですが、その他はご紹介したように簡単です。

TIDALの操作性はSpotify寄りで使いやすく、音の良さは別物。(Spotifyもけして悪くはないのですが)間違いなく一度体験する価値アリです。

最近はSpotifyも高音質サービスを開始か?なんてニュースを見かけるようになりましたので、日本でも開始された時には比較記事でも書きたいと思います。

【TIDAL関連記事】

TIDALが一番安い国はどこ?国別料金を調べてみました。

TIDALを高音質で再生するならZEN Streamはおすすめです。レビー記事はこちら。

その他の TIDAL記事はこちらから。

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この記事を書いた人

オーディオ歴は20年以上ながらも低予算運用につき機材の入れ替え頻度は極端に低め。JBLの4312mk2を愛用しています。聴く音楽は広く浅く。洋楽メインです。

コメント

コメント一覧 (22件)

  • 2月17日時点では支払い契約の最後に郵便番号の記載があり、ここで不正な番号ということではじかれてしまいました。トンネル利用した国の郵便番号でもだめでした。何か他の方法はありますか?

    • Tourer様、コメントありがとう御座います。

      郵便番号なんてあったっけ?と思いながら調べてみたところ、最近一部の国(どちらの国でしょうか?)では郵便番号が必要になってるんですね。
      カードに登録した郵便番号と一致しないと契約できないみたいです。

      支払い方法をPayPalにすれば登録できるとの情報を見つけましたので、決済方法を変更されるか、別の国を選択されてはいかがでしょうか。

  • TIDAL、香港やアルゼンチンで加入してみましたが、アルゼンチンが一番安いようです。

    HiFi       99ARS(約111円)
    HiFi Family 145ARS(約163円)
    HiFi Plus 145ARS(約163円)
    HiFi Plus Family 225ARS(約253円)

    地域によって聞ける楽曲が異なるとのことですが、香港、アルゼンチンとも日本の楽曲
    が視聴可能でほとんど内容に差がないように思います。
    HiFi Plus Familyで運用中ですが、YoutubePremiumのファミリープランにように
    家族を招待した際に家族の初回アクセスが申込の当該国からの必要もなく、メールアドレス
    を指定して招待するだけで利用可能です。

    決済方法も日本のデビットカードで普通に登録でき、また変更も可能です。

    • がっちゃん様

      貴重な情報ありがとうございます。
      随分と前にコメント頂いておりましたのに気がついておりませんでした。大変失礼いたしました。

      アルゼンチン、とんでもなく安いですね。シンガポールの1/10ですか…。
      日本でサービス開始するまではアルゼンチンが最有力候補になりそうです。

  • はじめまして。
    TunnelBearをダウンロードし、アルゼンチンを選択し、
    TIDALでプランを見たら、$表示になっています。

    HiFi
    Individual
    $99 / 月

    HiFi
    HiFi Plus
    Individual
    $145 / 月

    表示だけの問題で、どの国選んでも、$が出るのでしょうか?

    • もーら様

      コメントありがとう御座います。
      先程試してみたところ、当方の環境では問題なく現地通貨が表示されました。

      クロームをお使いであればシークレットウィンドウでアクセスしてみてはいかがでしょうか。
      本当の原因はわかりかねますが、キャッシュが原因で$表示になっているのでは?と推測しています。

  • はじめまして
    TunnelBearでアルゼンチンを選択し、TIDALサイトに移り
    Log in前のプランではアルゼンチンリラ(ARS)で表示されていましたが、
    Log in後にプランを見るとドル($)で表示されています。
    クロームのシークレットウインドウで試してしてみましたが、同じでした。
    何か良い方法はありませんか?

    • あきら様

      コメントありがとう御座います。

      アカウントのみ先に作成し、決済情報はまだ登録していない状態なのでしょうか?
      残念ながら原因は分かりませんが、当方環境(決済情報登録前。VPNアルゼンチンでログイン)では特に問題なく表示(ARS)されているようです。

      • 早速のお返事有り難うございます。

        決済情報はまだ登録していません。
        デバイスをWindowsPCからiPadに換え、メルアドも変更してアカウントを作り直し
        TunnelBearでアルゼンチンを選択してLog inしてみましたが、同じでした。
        吉田苑のブログにあるように、カナダ以外ではもう受けてけて貰えなくなったのでしょうか?

        • あきら様

          当方では原因はわかりませんが、アカウントを作成した際はアルゼンチン以外でアクセスされましたか?
          アカウントを作成時にどこの国でアクセスしているかも関係している気がします。
          いずれにせよ、いろんな対策が始まっているようですので、そう遠くないタイミングで日本のサービスがスタートしそうですね。

  • あ、表示だけの問題かと思い、決済情報登録してしまいました・・・
    まずいですかね。
    私は最初からアルゼンチンで作りましたが。

  • ちなみに、

    「支払いの詳細情報」
    を見たら

    やっぱり

    価格 $145 / 月

    になっていました。

    まだ無料期間中のようですが。

  • はじめまして。
    VPNとか面倒くさそうでちょっと敬遠していましたが、このサイトを参考にやってみると思いのほか簡単にできてよかったです。
    さて、わたしもTunnelBearでアルゼンチンでTIDALにアクセスしてアカウントを作成したのですが、プラン表示は正常にARSで表示されていたので、無料試用を開始しました。
    決済情報まで登録を終え、マイアカウントの利用中のサブスクリプションの情報を参照すると、支払の通貨単位がARSではなく米ドル表示になっており、どうしたものかと思案しています。
    米ドル支払ではない国を選択してTIDALを利用されている方で、同様の現象が見られたりするものなのでしょうか?

    • もーら様、tama様

      コメントありがとう御座います。
      アカウントの支払い情報部分がドル表示になってしまうんですね。

      いくらなんでも月額145ドル(今日なら19,678円!)なんてことにはならないと思いたいですが、
      そのまま決済されるのを待つのは怖い金額です。

      ちなみに、私はシンガポールで利用していますが、支払い情報部分はS$19.80(シンガポールドル)表記です。

      • シンガポールはちゃんと通貨が表示されるんですね・・・。
        ダメ元でサポートに問い合わせを投げてみたので、なにかわかりましたらまたこちらに追記したいと思います。

        • 追記です。
          下記を英訳して質問を投げました。
          >Hifi Plusを選択し、月々ARS145で契約しましたが、支払い明細には月々145ドルと表示されています。
          >どちらが実際に請求される金額なのか確認したいです。

          返答は下記内容にあたる英文でした。
          >お客様のアカウントを確認したところ、HiFi Plusプランに加入されていました。このプランはARS 145です。
          >ご質問の答えになれば幸いです。

          ということで、このまま1回目の支払まで置いておきます。
          もしUSDで請求されてしまっても、このやり取りを出せば話ができるでしょうし。

          • tama様

            お問合せ結果のご報告ありがとう御座います。
            ARS145(約155円!)で間違いなし、という事なんですよね。
            あとは無事引き落としされることを祈ってます。
            しかし安いなぁ。

  • 5000円程度なら、人柱になってもいいのですが
    さすがに2万近い額となると、ちょっと躊躇してしまいますね(*_*;

    シークレットモードで見ても同じです。

    ちなみに、日本のクレカで登録は出来たんですが
    電話番号認証画面が出たので、携帯番号入れようとしたら、
    形式が違うというエラー表示が出て、
    いろいろ試してもうまくいかなかったので
    仕方なく、そこだけ、国の国旗をアルゼンチンからUSに変更して
    サインアップしてしまったのですが。

    それ以前に、最初から$の表示になってましたので
    直接関係はないかもしれません。

    念のためカード会社に確認したら、まだ情報はあがっていないと言う事でした。
    無料期間だからかもですが、締めがいつかにもよります、でした。

  • tamaさん ありがとうございます。

    私も心配なので、サポートに質問しました。
    その解答の英文を翻訳しています。

    「TIDALサポートにご連絡いただきありがとうございます。本日のご請求に関するご質問をお手伝いできることを嬉しく思います。ご混乱をおかけして申し訳ありません。
    あなたのアカウントはアルゼンチンに登録されており、ARS $ 145が請求されます。 」

    と言う事なので、$はついてるものの、ARSで請求されるのかなと思われます。

    返事は速いですね。
    これがエビデンスになるので、1回目の支払を確認してからどうするかですね。

    • もーらさん

      個別に確認が取れて良かったです。
      無事に想定通りの支払処理になることを祈りつつ、一旦はこの心配は忘れて良い音を愉しみます。

  • カード決済の支払予定額が確定したのでお知らせします。

    TIDAL MUSIC

    155円 現地通貨額 145.00 ARS

    これで一安心です。

    • もーら様

      無事決済確定(155円!)したとのこと、ご報告ありがとう御座います。
      安心しました。

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