Roonの値上げと利用料金の話

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またまた値上げのお知らせが。

音楽再生ソフトRoonから、値上げのお知らせが届きました。

目次

Roon各プランは2023年1月1日より値上げ

届いた英語メールを翻訳すると下記のような内容です。

Roonを立ち上げたとき、私たちは「音楽マニアのための究極の音楽プレーヤーを作る」というシンプルな使命を掲げました。

そして、それはなんという旅なのでしょう。毎日、何十万人ものお客様がRoon 2.0とRoon ARCを使用して、自宅や外出先での音楽鑑賞をサポートしています。しかし、私たちは立ち止まっているわけではありません。私たちは将来に向けて大きな計画を持っています。

このミッションをサポートし続けるために、私たちは価格を変更します。

2023年1月1日から、年間サブスクリプションの価格が12.49ドル/月(年額課金)に変更される予定です。

また、2023年1月1日より、月額プランとライフタイムサブスクリプションの価格も変更します。月額プランの価格は14.99ドル/月に、ライフタイムサブスクリプションの価格は829.99ドル/月に変更されます。

より低価格の生涯購読に切り替えたい場合は、アカウントページにアクセスし、次回の請求の前に請求先を変更してください。

私たちは、より良い、より感動的な音楽プレーヤーを皆さまのために作り続けたいと考えています。この変更により、お客様に最高級のリスニング体験を提供し続けることができます。

ご質問がある場合は、roonlabs.com/contactからお問い合わせください。

Roonをお選びいただきありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

Roonチーム

Roon、お前もか・・・。

Roonユーザーには辛い年明けになりそうです。

こうなると、年内に「買い切り」の決断をすべきなのかもしれませんが、そう気軽にできるものでもないのです。

2022年11月現在でも10万円近くするRoonの「買い切り」

メールにもあるように、Roonの買い切りは現在699.99ドルです。

この699.99ドルという価格自体もすでにかなり高いのですよね。

円安が加わり今や10万円弱(以降、1ドル140円で換算しています)もします。

それが、2023年1月からなんと115,000円です。

11万円・・・。

ちょっとしたオーデイオ機器が買えてしまう価格です。

値上げ前のZEN Streamなら2台も買えてしまうし、11万円もだせばヘッドフォンやDACもそれなりの物が選べます。

そもそも、再生ソフトに11万円以上も払うならレコードを買ってアーティストへ還元する方が良いんじゃないの?とか、来年のフジロック代に貯金しておくべきなんじゃ?なんて気もするのです。

少し前までは7万円ちょっとで購入できたRoon。いくらなんでも高すぎです。(さらに昔は499ドルだったのに・・・。早く購入すべきでした。)

タイミングも悩ましいRoonの「買い切り」

案内にもあるうように、Roonには年払いと月額払いのプランも用意されいて、年払いが119.88ドル、月額払いだと12.99ドルとなります。

それぞれ日本円に換算すると、年払いが約16,800円、月額払いが約1,820円です。

Roon利用料金表

プラン値上げ前値上げ後
monthly(月額払い)$12.99$14.99
annually(年払い)$119.88$149.88
Lifetime billing(買い切り)$699.99$829.99

普通であれば、値上げが確定しているのであれば早めの購入(買い切り)が得策でしょう。

今の値段でも、6年以上使うのであれば「買い切り」一択です。

しかし、問題は「いつ買うか」ということです。

ご存知のように今は為替相場が乱高下しており、「買いのタイミング」が非常に難しい状況です。

1ドル150円の時に買っていたなら約105,000円、もしも年内に130円程度まで円高が進むのであれえば約91,000円で購入できてしまいます。

という訳で、年末まで為替相場を注視しつつ、Roonを購入するか否かに悩む日々が続きそうです。

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この記事を書いた人

オーディオ歴は20年以上ながらも低予算運用につき機材の入れ替え頻度は極端に低め。JBLの4312mk2を愛用しています。聴く音楽は広く浅く。洋楽メインです。

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