ZEN StreamとTIDAL Connectの使い勝手や機能のお話

ZEN Streamについて、一度とても薄い(ライトな)レビュー記事を書いていますが、今回はもう少し細かいお話を。

TIDALユーザーなら気になるZEN StreamのTIDAL Connectについて、調べたことや使用した感想などをあれこれ書き留めておきます。

目次

TIDAL Connectとは

TIDAL Connectとは、TIDALアプリのインストールされたスマートフォンやパソコンがコントローラーとなり、TIDAL Connectに対応した端末をコントロールする機能です。

BluetoothやAirPlayと違い、MQAやドルビーアトモスなどの高音質な音源をそのまま端末で再生することが出来ます。

TIDAL Connectの通信はZEN Streamが直接サーバーと行っている

ZEN StreamでTIDAL Connectを使用した場合、通信はZEN StreamとTIDALサーバー間で行われ、スマートフォンやPCは通信しません。あくまでもリモコンとして動いているようです。

ZEN StreamのTIDAL ConnectはMQAコアデコード機能が働く

ZEN StreamはTIDAL Connect利用時に限ってMQAコアデコード機能を使用することが出来ます

ZEN StreamのMQAコアデコード機能については公式に謳っていないため代理店のサポート対象外となるようですが、TIDAL ConnectでMQA音源を再生するとDAC側が88.2kHz/96kHzで再生することを確認できます。

ZEN StreamでMQAコアデコード機能を使用する方法

MQAコアデコードの設定は、「設定」⇒「プレイバックオプション」

「MQA Options」の「passthrough MQA」を「OFF」に。そして「保存」をクリック。以上です。

DACがMQAフルデコードに対応している場合は「オン」のままで問題ありません。

ZEN StreamはMQAコアデコードのためだけにRoonを使う必要はない

ZEN Streamに接続するDACがMQA非対応だったとしても、MQAコアデコードのためだけにRoonを使用する必要はありません。

理由は上記の通り「ZEN StreamはTIDAL Connect利用時に限ってMQAコアデコード機能を使用することができる」からです。

ZEN StreamのTIDAL Connectで聴くTIDALはパソコンよりも高音質

別レビュー記事でも書いているのですが、ZEN StreamでTIDAL Connectを通じて再生するTIDALの音質はパソコンをDACに接続して再生するよりも確実に高音質です。

現在パソコンでTIDALを再生している方なら、ZEN Streamは検討の価値ありです。

ZEN StreamのTIDAL Connectは動作が安定しない

ZEN StreamのTIDAL Connectは、

  • TIDAL Connectを見失う
  • 再生が途中で止まる
  • オートプレイが作動しない

など、いまいち動作が安定しません。

ZEN StreamはTIDAL ConnectよりもRoonの方が使いやすい

動作が安定しないTIDAL Connectに対し、Roonの安定感は抜群です。

1日中音楽を再生していても再生がストップすることはありません。

ZEN StreamでTIDALを再生するならTIDAL ConnectよりRoonがおすすめ

結局、ZEN StreamではTIDAL Connectを利用するよりもRoonの方が便利です。

一番の理由は上記の通りTIDAL Connectが不安定だからです。

そして、Roonの提案力が圧倒的(TIDALは今ひとつ)なので、まだ知らない新しい音楽に出会える機会が激増します。

僕自身は音楽を聴くために更なる固定費が発生することは非常に不本意ながら、Roonの魅力には勝てそうにありません。

ただし、音質に関しては僕の耳ではTIDAL ConnectとRoonに大きな違いを感じませんので、やや使い勝手が悪いことに目を瞑ればTIDAL Connectでも十分に満足できそうです。

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この記事を書いた人

オーディオ歴は20年以上ながらも低予算運用につき機材の入れ替え頻度は極端に低め。JBLの4312mk2を愛用しています。聴く音楽は広く浅く。洋楽メインです。

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