あまりにも音沙汰なしだったSpotify HiFiについて、「やっぱりスタートするのかも」という情報が。
この記事のソース（英語記事）はこちら。
Spotify survey hints at $19.99 ‘Platinum’ plan that would include HiFi streaming
Spotifyの元加入者に対するアンケートに「プラチナプランがあったらSpotifyに戻るかい？」という項目があったそうです。
Spotify HiFiはTIDALと競合する価格に？
Spotify HiFiについて、当ブログでは過去に勝手な予想をしています。
記事中、「Apple MusicやAmazon Music Unlimitedが1,000円以下で利用できる現状、Spotify HiFiがそれよりも高いプランで登場しても厳しいのでは？」なんてことを書いているのですが、Spotifyは「高いプランでもいける」という判断をしたいのでしょうか。
通常プランは現在9.99ドル。アンケートでは19.99ドルで登場したら？という内容だったようです。
ちなみに、この価格設定はTIDALと同額です。TIDALが19.99ドルで成り立つ（成り立ってるのかしら？）のならSpotifyでもいける、という判断なのかもしれません。
Spotify HiFiの日本価格は1,980円？
円安進行中の現在、日本円に換算すると19.99ドルは3,000円弱もしてしまいます。
3,000円…。めちゃくちゃ高いですね。
しかし、Spotify HiFiが日本でスタートしても3,000円なんてことにはならないでしょう。現在Spotifyは980円ですから、倍の1,980円ぐらいが妥当な価格設定になるのではないでしょうか。
Spotify HiFiの付加価値次第では苦戦しそうな予感も
アンケートではHifiに加えて、
- Studio Sound
- Headphone Tuner
- Audio Insights
- Library Pro
- Playlist Pro
という付加価値が付いていたら？という質問だったようです。
これらがそれぞれ何を意味するのかは分かりません。しかしStudio SoundがTIDALのMQAのような、さらなる高音質（Spotify HiFiはCD同等の音質になるという噂でした）のオプションだとしたら、TIDALから移行する人や標準プランから変更する人も増えそうです。
逆に、音質はCDクオリティに留まり、かつ付加価値が大して魅力的なもので無い場合、Spotify HiFiは大ゴケしてしまいそうな気もします。Apple MusicやAmazon Music Unlimitedは金額面で優位ですし、高音質なサービスを望むユーザーにはTIDALやqobuzだってあります。
1,980円でCDクオリティ。
んー、僕もTIDALから乗り換えることは無いかなぁ。（現在もSpotifyユーザーですが）
魅力的な金額やオプションで登場することを願いつつ、続報を待ちましょう。
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