また悲しいお知らせです。
かつてはコストパフォーマンスに優れた製品で人気だったNuprime。
2021年の6月と2022年の3月に値上を実施し、ずいぶんと高くなってしまいましたが、またまた値上するようです。
Nuprimeの価格改定リスト
値上の理由はもう聞かなくてもお分かりですよね。
「原材料の高騰と輸送費の値上がり」です。
値上げ後の小売価格は下記となります。
製品名 | 備考 | 旧価格(税抜) | 新価格(税抜) | 税込新価格 |
---|---|---|---|---|
CDP-9 | CD-プリアンプ | ¥260,000 | ¥300,000 | ¥330,000 |
CDT-8Pro | CDトランスポート | ¥160,000 | ¥200,000 | ¥220,000 |
CDT-9 | CDトランスポート | ¥180,000 | ¥220,000 | ¥242,000 |
IDA-8 | プリメインアンプ | ¥200,000 | ¥240,000 | ¥264,000 |
DAC-9X | DAC-プリアンプ | ¥180,000 | ¥240,000 | ¥264,000 |
STA-9 | ステレオパワーアンプ | ¥135,000 | ¥170,000 | ¥187,000 |
STA-9X | ステレオパワーアンプ | ¥180,000 | ¥220,000 | ¥242,000 |
AMG PRA | プリアンプ | ¥280,000 | ¥320,000 | ¥352,000 |
AMG STA | ステレオパワーアンプ | ¥240,000 | ¥300,000 | ¥330,000 |
Nuprime STA-9は以前のほぼ倍に
Nuprimeの人気商品といえば、まるで真空管アンプのようと話題となったパワーアンプSTA-9です。
音の良さはもちろん、10万円前後で購入できるというリーズナブルな価格設定から大人気となりました。
実は僕自身もSTA-9を数年前に購入し、現在メイン機材のひとつです。
ちなみに、2021年6月に値上する前の定価は¥95,000(税抜)。今回の値上で¥170,000(税抜)、税込み価格はなんと¥187,000です。
高っ!
実売価格がどの程度になるのか分かりませんが、当時僕が購入した価格からほぼ倍になってしまいました。
こんなことなら、もう1台早めに買っておけば良かった・・・。大後悔中です。
ちなみに、アメリカの価格を調べたところ$949で販売しているショップがありました。1ドル145円計算で137,605円。全然安くありません。円安恐るべし、ですね。
NuPrimeの値上は2022年10月3日から
Nuprime製品の価格改定は2022年10月3日からとなります。
現在もすでに「気軽に」買える価格とは言い辛い値段になっていますが、間違いなく10月2日までの方ががお得です。
先日値上となったiFi audio製品のように値上直前になると品切れとなる可能性もありますので、どうせ買うならば早めが良さそうですよ。
詳細:価格改定のお知らせ
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